毎年冬になると猛威をふるうインフルエンザ。自分の子供がかかるのはもちろん困るけど、学校や幼稚園で流行してしまって、学級閉鎖になるのもかなり困りますよね。子供は元気いっぱいなのに、外出は控えなければならない1週間。さてどうして過ごしたものか。今日子供の知育にも役立つ、子供がお家で集中して取り組む室内遊びをご紹介します!
1. 101通りの形を作れる木製パズル
2. 写仏
3. 釘打ち
4. カプラブロック
1. 101通りの形を作れる木製パズル
この木製パズル、よく温泉街の旅館やホテルに置いてありませんか?
我が家にあるのは四角形を7つのピースにカットしたタイプのもの。
銘木NOBパズルシリーズ Euclid (ユークリッド)2,160円(税込)
この7つにカットされたピースを使って、シルエットと同じ形を作ります。
なんと、101通りの形が作れるんです!
これ、長男の通う幼稚園で教材として配られたものなのですが、大人がやってもかーなーり難しい!
頭が柔軟でないとできないんですよね。ほんと、頭の体操です!
木のパズルを並べていくだけなので、難しい作業はなんにもないのです。だから幼稚園生でも出来ます。
それでも、大人も苦戦します。
そして、子供の方が頭が柔らかいので、早くできちゃったりします。ちょっと悔しい(笑)
大人も子供もシルエットの図と木のピースを見比べながら、頭の中がグルグルぐるぐる回ります。知らず知らずのうちにかなりの集中です。
そして、結構あっという間に時間が経っています。
家の中で、長い時間を使える学級閉鎖のときにこそ、時間を気にせずにできて、もってこいの遊びです。
2. 写仏
こちらも長男の幼稚園のアクティビティの一環として行っていたもの。
お絵かきでも塗り絵でもなくて、「写仏」なんです。
幼稚園生が写仏?ちょっと渋くない?ディズニーキャラクターの方が子供受けするんじゃない?と思いがちですが、これが意外や意外!
子供がめちゃくちゃ集中して取り組むんですよ!
写仏に使う仏様の絵って結構線がたくさんあるんですよね。
でも、そんなに入り組んではいないんです。だから子供でもなぞりやすいのかな。
とにかく、描かれている線をなぞるだけなんですけど、本当に集中して取り組みます。
写仏のやり方は
1. 写仏用の仏様の絵をコピーする(図書館やネットなどで見つかると思います)
2. コピーした紙の上にトレーシングペーパーを乗せ、ホチキスでとめる。
3. 6Bなどの濃い鉛筆で、透けている仏様の線をトレーシングペーパーの上からなぞる。
これだけです。ポイントは書道用などの濃い鉛筆を使うこと。あまり硬い鉛筆だと薄くて見えずらかったり、力が入りすぎてトレーシングペーパーが破けてしまったりします。
場所もとらないし、用意するものも少ないので簡単に遊べます。
そして、写仏は集中力を鍛えること間違い無しです。
3. 釘打ち
釘打ちはホンモノのトンカチと釘を使う、本当の釘打ちです。
ただの木の板にひたすら釘を打ってもいいですし、きちんと箱や棚などを作ってもいいですね。
カナヅチを打つ音はちょっとうるさいですが、ホンモノのトンカチと釘を渡すと子供も気合が入るみたいで、小さな手を一生懸命使って釘打つ表情は真剣そのものです。
釘を打ち込むには、意識を集中して、目と手を一緒に使わなければならないので、脳の機能を活性化すると考えられているそうですよ!
こちらの記事でも釘打ちについて書いているので見てみてくださいね。
我が家では、この記事のようにきちんと採寸した板を用意して箱などを作るときもありますが、板のはしきれや、古くなったまな板などを子供の遊びように渡して、好きなだけ釘を打たせています。
小学生の長男はまな板に釘をたくさん打ち付けて、ビー玉ころがしをするパチンコ?みたいなものを作っていましたよ。
子供の想像力ってすごい!って感心させられます。
4. カプラブロック
最後に紹介するのは、カプラブロック。
昨年9月にAmazonが初めて発表した「知育・学習玩具大賞」の知育部門で見事大賞を獲得した木製のブロックです。
大賞を受賞したときのAmazonの評価がこちら。
シンプルでダイナミック、かつ上質な知育玩具。同じサイズの木の板を積み重ねるだけ、という非常にシンプルなおもちゃであるにもかかわらず、アイデア次第で多種多様なものを自在に作ることができ、創造力を育むことにつながる点が評価のポイント。
また、友だちや家族と一緒にできるだけ高く積むというような遊び方もでき、子どもの発育に重要なコミュニケーションを生み出すきっかけにもなる。
さらに、木と木がふれる音が心地よく、本物の木のおもちゃならではの普遍的な良さを兼ね備えている。
我が家ではかれこれ4年ほどこのカプラブロックを使っていますが、子供たちはその時期その時期の成長度合いに合わせて、色々な遊び方をしています。
小学生になった長男は、このカプラブロックを使ってピタゴラ装置みたいなものまで作るようになりましたよ!
まだ幼稚園生の次男はトミカと合わせて遊ぶことが多いですね。
「KAPLAブロック200」がKAPLA公式ホームページのオンラインショップで税込み9,180円で販売されています。
カプラブロックについては、こちらの記事で詳しく書いていますので、見てみてくださいね。
カプラブロックは本当に何でもない木の板の集まりなんですが、子どもたちの手にかかれば、なんにでもなれてしまうんですよね。
子供の柔らかアタマって本当にすごい!
以上、私がおすすめする「インフルエンザ学級閉鎖で子供が外出でないとき室内遊び」でした!
家での時間がたーっぷりできた!と気持ちを切り替えて、子供と一緒にたのしく遊んで乗り切りましょう!
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