コウノドリ10話でゲスト妊婦高山秀子の夫、光弘を演じているのは、俳優の石田卓也さん。この声どこかで聞いたことがある?と思ったら、声優さんとしても活躍されていました!あのアニメ「時をかける少女」の彼ですよ?
【コウノドリ第10話 あらすじ】
21トリソミー陽性と診断された妊婦の高山透子(初音映莉子)と、夫・光弘(石田卓也)はサクラの元を訪れます。サクラはお腹の中の赤ちゃんについて「二人で向き合い、決めていくことになる」と告げます。二人は動揺してしまいますが…。
【妊婦の夫、光弘役を演じているのは石田卓也さん】
俳優、石田卓也さんのデビュー作はテレビドラマ「青春の門・筑豊編」です。
青春の門といえば、映画やドラマで何度もリメイクされるほど有名な五木寛之さんの傑作小説ですが、2005年にTBSドラマで放送された当時の主人公、伊吹信介の13歳~18歳の多感な思春期を演じたのが石田卓也さんでした。
デビュー作となっていますが、映画「蝉しぐれ」のほうが撮影自体は最初です。
「青春の門・筑豊編」の主人公信介のキャスティングに難航しているときに「蝉しぐれ」の新人俳優がすごい!と聞きつけて面接の上で選ばれたそうです。
主人公の、色んな事がもどかしくてどうしようもならないという青春時代と、石田さん事態のデビュー作という初々しい演技が相重なって、素晴らしいドラマだったと思います。
昨今の地上波ドラマではあまり見なくなったような、ちょっと恥ずかしい性描写なんかも見事に描かれていて、なんといっても石田さんのフレッシュさがまたなんかこっちも恥ずかしくて、ドギマギして見たのを覚えています。
石田さんは今時珍しい、昭和の男を連想させる見た目でしたね。
見た目といえば、2007年の映画「グミ・チョコレート・パイン」では体重を12キロ増やして臨んだようです。キャスティングの際にイケメンすぎると言われて、役作りの為に増量したんですね。かと思えば、次は主演に抜擢された舞台「十九歳のジェイコブ」で公開前64キロだった体重を52キロまで落として挑まれたそうです。ストイックな役者魂をお持ちの人なんですね。
その他映画、「リアル鬼ごっこ」「リアル鬼ごっこ2」「KING GAME」でも主演をつとめ「ラフ RUOGH」「夜のピクニック」などにも出演されています。
【アニメ「時をかける少女」で声優も】
また劇場版アニメ「時をかける少女」では主人公真琴の恋の相手、未来からきた男の子、千昭の声優もこなしています。
お別れのシーンで泣きじゃくる真琴に千昭は「未来で待ってる」という意味深な言葉を残して去っていきます。
なんだかずるいというか、うまいというかモヤモヤしながらもキュンキュンくるようなセリフですね。女の子の気持ちが「もう会えない」から、「また会える」という風に切り替えられるそんなセリフでしょうか。甘酸っぱい余韻に浸れる素敵な作品でしたね。
【コウノドリ第10話の見どころは?】
緊迫したストーリーを楽しむこともさながら、個人的に注目したいのは石田卓也さんの髪型です。(笑)
予告で拝見した時には本人と分からないといっていいほど今までのイメージにない髪型で、今時の若い旦那さんを演じられているようです。短髪のイメージ強かったですがこういう髪型も似合うのですね。かっこいいです。金曜日が待ちきれませんね!!
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