2018年平昌オリンピック・パラリンピック。NHKのオリンピック・パラリンピックテーマソングとなったのが、「SEKAI NO OWARI」の『サザンカ』です。このサザンカのPV(MV)ではフカセと神木隆之介くんが兄弟役で共演!兄役フカセが弟神木君のために作る料理が飯テロか?!というくらい美味しそうなのですが、フカセ、クリームシチューにかけてるのは何?ラー油じゃないよね?!
オリンピック放送を盛り上げる各局のオリンピックテーマソング
2018年平昌オリンピック、盛り上がっていますね!様々な競技でメダル獲得が期待され、成果がみのってメダルを獲得できた選手も、思うような結果を残せなかった選手も、見ている私達にたくさんの感動を届けてくれています。
TV各局でも連日熱戦の模様を放送してくれています。
それぞれのテレビ局がここぞ!というキャスターや解説者を投入していますね。
そして、選手の活躍の後ろに流れるテーマソングも各テレビ局で個性が出ています。
日本テレビは、メインキャスターの櫻井くんのいる嵐の「白が舞う」
フジテレビは、GreeeeNの「ハローカゲロウ」
TBSは、マライヤ・キャリーの「HERO」
そして、NHKは、SEKAI NO OWARIの歌う「サザンカ」。
このNHKのオリンピックテーマ曲『サザンカ』、選手たちの頑張りの後に聞くとジーンときます。
ちゃんとフルコーラスで聞いてみたい!と思ったらミュージックビデオがYouTubeで公開されていました!
このPVもすごくいい!下の方に動画があるので、ぜひ見てみてください!
【SEKAI NO OWARIとは?】
まずは、今回のNHKオリンピックテーマソングを歌っている『SEKAI NO OWARI』についてご紹介します。
SEKAI NO OWARI(@SekaiNoOwariOFC)のみなさん、優秀作品賞受賞、おめでとうございます!https://t.co/5OankISW8S #レコ大 #tbs #SEKAINOOWARI pic.twitter.com/Ug6A1JP9ra
— 第59回 輝く!日本レコード大賞 (@TBS_awards) 2017年12月30日
『SEKAI NO OWARI』は、Fukase、Nakajin、Saori、DJ LOVEの4人で構成されているバンドです。
バンド名は「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いから、Fukaseが命名したものです。
4人はFukaseを通じた友人で、Saoriのみ1学年後輩です。
2007年以前はコピーバンドとして活動していましたが、徐々にオリジナル曲制作にシフトしていき、バンド「世界の終り」を結成しました。
2008年には初代のDJ LOVEが脱退したのをきっかけに、Fukaseが高校時代の友人を誘い、ピエロのお面と名前を引き継いで現在のDJ LOVEが誕生しました。
2010年には期間限定シングル「幻の命」でインディーズデビュー。
2011年に、いよいよバンド名を現在の「SEKAI NO OWARI」に変更し、初の日本武道館ワンマン公演『SEKAI NO OWARI at 武道館』を開催しました。
2012年には、メジャー1枚目アルバム『ENTERTAINMENT』をリリースし、第54回レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞。
2014年の年末には、『第65回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「Dragon Night」を披露してくれました。
2015年には、NHK全国学校音楽コンクールにて、中学校の部の課題曲として「プレゼント」提供。
2017年には米林宏昌監督のアニメ映画『メアリと魔女の花』の主題歌として、「RAIN」をリリース。
そして、2018年に平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソング「サザンカ」を担当することが決定しました。
【SEKAI NO OWARI「サザンカ」】ピョンチャンオリンピック・パラリンピック NHK放送の #テーマソング です! #セカオワ #NHKピョンチャン pic.twitter.com/0r7ClHOqdw
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月15日
【サザンカはどんな曲?】
まずは2018年2月28日にリリースされる「サザンカ」のミュージックビデオをご覧ください。
Fukaseが原案のストーリーが描かれたミュージックビデオで、監督は藤代雄一郎氏。
Fukaseが兄(草介)、弟は神木隆之介(花斗)という兄弟の日常を描いた物語となっています。
Fukaseが相手役は「神木以外考えられない」と熱烈にオファーし、実現に至ったようです。
Fukaseと神木隆之介さん、少しイメージが似ていますよね?
「夢を追いかける人、そのそばで見守り続ける人たちの物語を歌に」という想いから制作された楽曲。
SEKAI NO OWARI流の応援歌として夢のために努力している人たちの背中をそっと後押しする楽曲に仕上がっています。
この曲への思いをSEKAI NO OWARIは次のように語っています。
夢を追いかける人、その側で見守り続ける人たちの物語を歌に出来たらと思い、今回の楽曲を制作させて頂きました。
オリンピック・パラリンピックに挑戦する選手たちや応援している方々に、この曲がそっと寄り添うことが出来たら光栄です。
【メッセージが届きました】ピョンチャンオリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングを担当するSEKAI NO OWARI 曲にかける思いを聞きました メンバーが冬のオリンピックの思い出を語る完全版はサイトで公開中 #セカオワ https://t.co/wARhsLEKOD pic.twitter.com/hekLVnt6gQ
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2017年12月11日
【クリームシチューに入れてるのはラー油?】
ミュージックビデオの中で、兄弟の日常が描かれていますが、その中で次々と出てくるおいしそうな料理が気になります。
豚骨スープをかけたご飯や、具だくさんの焼きおにぎり、緑のブロッコリーが色鮮やかなホワイトシチューとバリエーションも様々です。
このミュージックビデオに出てくるメニューはFukaseが考えたものだそうです。けっこう細かく「こういうのを作りたい!」って決めたんだそうです。
ちょっとびっくりしたホワイトシチューにラー油も、以前からFukaseが気に入っていたものを取り入れたとか。
SEKAI NO OWARIが出演するラジオ「SCHOOL OF LOCK!」でも「ホワイトシチューにラー油」の組み合わせがいい!というのを何度かすすめていたとか。
だから、ファンの間では「キターーーーー!」ってなったのでは?(笑)
この「ホワイトシチューにラー油」に対する神木隆之介くんの反応は?というと
「悪くはなかった」そうです(笑)
ただ、撮影の最後の方に撮ったシーンだったらしく、お腹いっぱいな感じだったんですって。
どのメニューも美味しくて、ほんとにいっぱい食べる撮影だったそうですよ。
他にもカツや酸辣湯(サンラータン)鍋も出てきて、夢を追う弟をおいしい料理で応援する兄の姿が微笑ましく描かれています。
ちなみに最後のシーンで出てくるのはカップラーメン。
これは、弟のためならきちんとした料理を作るけど、自分だけのためだったらカップラーメンや塩おにぎりで適当にすませてしまう、そんなお兄ちゃん像を表しているそうです。
そこまできちんとキャラクター作りがされている作品だということですね。
サザンカMV。神木くんと2人で撮影する前日
は緊張して眠れませんでした。今回、ストーリーを僕が書かせて頂きましたが、花斗役は最初から神木くんのイメージで書いていたので、ご出演頂いてとても感謝しております。 https://t.co/0pTMZw9jIS— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) 2018年2月5日
【まとめ】
2018年開催の平昌オリンピック・パラリンピックNHK公式テーマソングの「サザンカ」。
応援歌としては静かな曲ですが、じっくり耳を傾けるとじわじわと元気をもらえるような内容でしんみりさせてくれます。
たくさんのおいしそうなメニューとともに、Fukase、神木兄弟の自然な演技にも注目です。
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