ディズニー・チャンネルの番組で子供の英語学習できる?音声を英語にしても子供は嫌がらない?テレビ番組の多聴で効果はある?子供の英語学習にオススメの番組は?有料番組の費用や効果は?小4、小1、年中の3人の子供に有料ディズニー・チャンネルを英語で見せているママが子供の反発をさらりとかわし、英語多聴に役立てているリアルな体験談をお届けします!
目次
子供が嫌がらずに毎日英語に触れるには?

お子さんの英語教育を始めていない方や検討されている方も、すでに英語教育を始められている方も、もっと身近で英語に触れさせたいと感じていませんか?
私もそう感じている親の一人です。
3人の子供たちはそれぞれ幼稚園の年中から英語教育を受けていますが、普段の生活ではその成果を試す機会がなかなかありません。
また、英語教室からも家庭学習用の本・CD・DVDがレベルに応じて配布されますが、それだけでは飽きてしまいます。
英語に対して苦手意識を持たず、子供たちが楽しんで日常で取り入れられる方法はないかな・・・と色々考えました。余計な費用がかからず手軽に取り入れられる方法は、
子供たちが毎日観るディズニー・チャンネルの音声を英語に変えることでした。
今回は有料ディズニー・チャンネルの番組で子供の英語学習はできるか? をテーマに、
実際にディズニー・チャンネルの番組を英語音声にして見せたときの子供たちの反応や英語学習効果も交えて、リアルな体験談をお伝えしていきます。
大好きなディズニーなら英語の音声でも子供は嫌がらずに見るの?
実は私、「ディズニー・チャンネルは大好きなキャラクターが出てくる楽しい番組ばかりなので、子供は音声が英語でも見るでしょ?」なんて軽く考えて、いつも見ている番組を試しに英語音声にしてみました。
私の予想に反して、子供たちからは大ブーイングです。(苦笑)
「習っていない単語もあるから意味がわからなくなる!」とかなりムッとした様子。
特に末っ子は英語を始めてまだ半年。わかる単語はほんのわずかなため、もう泣きそうです。
想像以上に子供たちから反発されました。。。
が!物は言いようです!こんなときは、大人のズルさと賢さで対応します。(笑)
「この番組を英語で見たときに聞き取れる言葉がどれだけあるかなぁ。ママは英語ができないから、みんなに教えてほしいんだけど。」
そう言うと、子供たちは音量アップして聞き取りに集中。自分の聞き取れた英語を報告し、子供同士で教えあうことも。シメシメ(笑)
子供番組なので、簡単な会話や日常で使うわかりやすい単語が多く、会話のスピードも早すぎないので子供たちにとっても聞き取りしやすいようです。
子供たちは英語の会話を少しでも聞き取れると、どんどん自信がついてきて、やる気もアップしました。
こんな風に我が家では、ディズニー・チャンネルの番組を普段習っている英語の聞き取り(多聴)として使っています。
でも、全ての番組を英語で見るわけではありません。
子供たちの様子を見ながら、英語で見ても楽しめる番組を選んで見るようにしています。
ストレスがかかって、英語が嫌いになってしまうことは絶対避けたいですよね。
ネイティブの発音をたくさん聞いて正しい発音を身につける

3人の子供達の英語育児をしていて、正しい発音を身に付けるなら、やはりネイティブの方とふれあうことが一番大切だと感じています。
英語の発音は、日本語の発音とは全く違う口の動かし方も多いため、本物を見てマネをすることで習得できることも多いと思います。
そのため、子供たちが通う英語教室の先生からは、親のカタカナ英語で話しかけることは絶対にしないでくださいと言われています。
子供が混乱するそうです。
また、耳のいい子供にしか聞こえない音もあるとのことですから、日常の中で小さいうちから英語に親しみ、英語への抵抗感をなくすことは将来的な英語教育の準備としても取り入れたいですね。
我が家も長男が1歳くらいから英語の番組を見せていました。大好きなキャラクターの番組なら、言葉がわからなくても楽しそうでしたよ。
下の娘たちも同様に小さいうちから英語に親しんできました。そのせいか、英語を習い始めてからも嫌がることなく楽しんで続けています。
子供の英語学習にオススメのでディズニー・チャンネル番組
我が家でも実際に利用している有料ディズニー・チャンネルって、どんな番組が見られるかご存知ですか?
公式サイト「ディズニーキッズ」(http://kids.disney.co.jp/)に詳しい情報が書いてあります。
有料サイトの中でもディズニーのチャンネルはいくつかありますが、小さなお子さんにオススメしたいのはディズニージュニアやディズニーチャンネルです。
「ミッキーマウスクラブハウス」
英語学習が出来る番組として特にオススメなのは、「ミッキーマウスクラブハウス」。
ミッキーとその仲間たちが毎回起きるトラブルをみんなで協力して解決します。
トラブルを解決するために視聴者にクイズを出題することもあり、ミッキーたちがこちらに向かって問いかけてきます。
受け身の姿勢で英語の番組を見ているだけでなく、トラブル解決に参加しているような姿勢で視聴できるので英語学習として適しているようです。
末っ子もミッキーたちの英語をマネして発音することもしばしば。楽しみながら自然に学習できる番組です。
「おたすけマニー」
「おたすけマニー」もオススメの番組です。
番組内容は何でも修理できるマニーがメジャーやハンマーなどのツールたちと一緒に町のみんなを助けていきます。
様々な個性と役割を持ったツールたちも魅力的です。
この番組は日本語で見ていても英語が頻繁に出てきます。たとえば、主役のマニーが「of course もちろん」など英語のあとに続けて日本語で話すんです。
その斬新な会話のやりとりは子供にとっても耳に残りやすく、番組を見た後も日常で使ってみたり。
英語を習い始めたばかりのお子さんやまだ習っていないお子さんにも親しみやすいため、オススメしたい番組です。
女の子向けにオススメの番組

ディズニー・チャンネルでは女の子が大好きなプリンセスのお話や小学生の男の子も楽しめる「フィニアスとファーブ」「ライオンガード」など様々な番組が楽しめます。
プリンセス系のお話には「ちいさなプリンセス ソフィア」や「アバローのプリンセス エレナ」など新しいプリンセスの番組もあります。
また、シンデレラやラプンツェルのその後を描いたお話もあって、ディズニー好きの私も一緒に見ています。
女の子向けの番組としてオススメしたいのは「ドックはおもちゃドクター」です。小学生の女の子ドックがおもちゃのお医者さんとして活躍する番組で、娘たちは夢中になって見ています。
男の子向けにオススメの番組
「フィニアスとファーブ」
「フィニアスとファーブ」は天才少年のフィニアスとファーブの兄弟が様々な発明をする一方、飼っているペットのカモノハシペリーが悪者の博士のたくらみを阻止します。
1つのお話で2つの物語が同時進行する面白い構成の番組です。息子はこの番組が大好きです。
「ライオンガード」
「ライオンガード」は映画ライオンキングのその後の物語になっています。ライオンキングに出てくるシンバの息子カイオンとその仲間が活躍するお話しです。
ライオンガードは男の子だけでなく、女の子も楽しめる番組です。
何度も繰り返し放送されるので日本語と英語で見る

ディズニー・チャンネルでは、これらの番組は同じお話が何度も放送されます。
これが意外と英語の学習に使えるんです!
日本語で一度見ておいた話は、大体の内容が理解できているので、その後に英語で見ると言葉の意味を読み取りしやすいようです。
意味がはっきりわからない単語があっても、お話の流れからなんとなく理解できていきます。
我が家では「これは前にも見たことがあるお話だから、英語で見てみようか?」なんて子供たちに声を掛けて、音声を英語に切り替えちゃいます。
このように年齢や英語教育の年数に応じて使い分けできるところも有料ディズニー・チャンネルの利点ですね。
※DVDがいいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。↓↓↓
有料ディズニー・チャンネルを利用するには?
有料ディズニー・チャンネルを利用するには「J:COM」「スカパー」「ひかりTV」「ケーブルテレビ、ブロードバンドテレビ」のいずれかで視聴契約が必要です。
J:COM
我が家は、テレビ+ネット+電話のセットでJ:COMに加入しているので、ディズニーチャンネル以外にも多数のチャンネルが視聴できます。
英語教育のためにDVDを購入することを考えればコストパフォーマンスも良いと感じています。
また、スマホやタブレットでいつでもどこでも視聴できるので、待ち時間やすきま時間を利用して手軽に英語を聞けるのもうれしいですね。
スカパー
スカパーは月額税込み1210円で1チャンネルから視聴できます。BSデジタル放送を視聴しているご家庭なら電話で申し込み、30分後から視聴できるので手軽に始められますね。
ひかりTV
NTTの光回線をご利用の方は「ひかりTV」での視聴が可能です。専用チューナーを設置するだけで、月額1500円でディズニーチャンネルを含む50チャンネルが視聴できます。
auひかり
「ケーブルテレビ、ブロードバンドテレビ」にはauひかりのテレビサービスもあり、月額1980円で48チャンネルが視聴できます。
視聴費用や視聴以外のサービスは各社で異なります。公式サイト「ディズニーキッズ」内の視聴方法(http://www.disney.co.jp/tv/dc/howto.html)から詳細サイトへ移動できますよ。
お住まいの地域によっても利用できる会社が限られる場合がありますので、ご興味のある方は、公式サイトを参考に検討してみてください。
まとめ


すでに小学校でも英語が教育カリキュラムとして始まっている地域もあります。
中学生になると本格的に英語の授業が始まりますが、その時に拒絶反応を示さないよう、小さなうちから親しんでおきたいですね。
英語に親しむ方法は色々あると思いますが、ご家庭で取り入れやすい方法として参考にしていただけたらと思います。
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