ベネッセの幼児向け英語教材ワールドワイドキッズを長男が3歳から、次男は0歳から4年間使ってみた体験談です。教材に対する子どもたちのどう反応は?ちゃんと最後まで使い続けられたの?気になる効果は?などなど、我が家の子どもたちがどうやってワールドワイドキッズを使ってきたかをお伝えします。
幼児向けの英語教材のセットってかなり高額ですよね。我が家の体験談が購入を決める際のヒントになってくれたら嬉しいです。
1. ワールドワイドキッズに対する3歳児の反応は?
2. 我が家でのワールドワイドキッズ利用法
3. 最後のセットまで使い続けられるのか?
4. 4年間使ってみて、その効果は?
1. ワールドワイドキッズに対する3歳児の反応は?
我が家では、現在7歳の長男が3歳になった頃にベネッセの幼児向け英語教材「ワールドワイドキッズ」を使用し始めました。
幼児向け英語教材を購入しようと思ったきっかけと、数ある教材の中からなぜワールドワイドキッズを選んだのか、というのは、以前の記事「幼児にオススメの英語教材は何がいい?購入する際に比較するべき6つのポイント」で書いていますので、興味のある方は見てみてくださいね。
ワールドワイドキッズは教材のステージが6段階に分かれていて、その教材が1年間12ヶ月毎月届けられます。
どんな教材が送られてくるのか、詳しくはホームページに出ているので確認してみてください。
毎月教材が送られてくるとは言っても、毎月ガツンといっぱい送られてくるという訳ではありません。
ステージが上がる月にそのステージのセットのほぼ全部が送られてくるんです。間の月はDVDだけ。
2ヶ月に1回、本やオモチャ、DVD2枚などが入った大きなセットが届き、間の月は1ステージ5枚のDVDのうち残りの3枚が届くというシステムです。
私は最初このシステムがよくわかっていなかったので、毎月、初めのセットと同じようにたくさんのオモチャや本が送られてくると思っていたので、次の月にDVDしか届かなかったときは、何かの間違えかと思いましたよ!(別便で他の箱が届くのかと思ってた)
一番最初の回は、子どもが中に入って遊べるくらい大きな箱がドドーンと届きます。
初めて見る色んなものが入っていて、子どもたちはもう大喜び!
おもちゃやDVDや本をこんなにいっぺんにもらえることなんて、そうそうないですもんね。
子どもにしてみれば、クリスマスとお誕生日がいっぺんに来た!みたいな感じかな。
すっごい喜んでメチャメチャくらいついていました。
おーーー!これはいい感触じゃないの~♪ と親もホクホク。
たのしみながら英語が好きになってくれたら、こんなにいいことはないですもんね。
しかしながら、届いた箱の大きさと、その中身の多さに
「この教材たちをいったいどこへしまったらいいんだろう。。。」と途方に暮れたことも確かです。(苦笑)
ワールドワイドキッズを購入される場合は、収納場所も確保しておくことをおすすめします!
ワールドワイドキッズを始めたとき、長男は3歳、次男は0歳でした。
3歳長男の反応はというと、上で書いた通り、大喜びでくらいついて、早速おもちゃなどを色々使って遊びはじめました。
DVDは全て英語オンリーでしたが、全く抵抗感なく、喜んで見ていました。最初の月は毎日のようにかなりの頻度で見ていましたね。
DVDの中に出てくる踊りを一緒に踊ったり、パペットで遊んだり、私が一緒に遊んであげなくても、一人で教材を使って遊んでいましたよ。
私はまだ0歳の次男の授乳や寝かしつけで、なかなか長男と一緒に英語をやってあげられる時間が取れなかったので、ひとりでもたのしんでくれるのはとっても助かりました。
0歳次男については、パペットで遊んだりはしていましたが、教材を使っているという感じははっきり言ってしませんでしたね。
まだひとりで遊べるほどではなかったので、それはそれでOKでした。
長男が見ているDVDやCDの音を聞いて、英語に慣れてくれればいいなぁ程度の期待だったので、十分です。
2か月目はDVDが3枚送られてくるだけなので、子どもの反応的にはそれほどのインパクトはありませんでしたが、それでも、新しいDVDは嬉しいらしく、しばらくはそればかり見ていました。
私の方で、他のテレビを見るなら、ワールドワイドキッズのDVDを見るように促したのもありますが、3歳男子は、このシリーズがお気に召したようです。
(意を決して、高いお金を出して買ったんだから、気に入ってくれてよかったよ。。。)
奇数月はおもちゃや本などが入った大きなセットが届くので、そのたびに子どもたちは大喜び。
偶数月はDVDだけなので、新しいDVDを見て、また思い出したようにオモチャや本を使う。
みたいな流れの1年だったと思います。
1年間ずーーーっと継続して、大喜びで教材を使っていたかと言うと。。。
全然そんなことはなくて(笑)
届いた直後のテンションは徐々に落ちていき。。。教材の使用頻度も少なくはなっていくのですが、
ひと月に1度、何かしらの教材が届くので、1年間継続的に英語に触れる機会を作ることはできました。
英語って「なんだかめんどくさいな~」とか「子どもが飽きちゃったから」なんて理由で一度遠ざかってしまうと、次にまた始めようとするときにかなりのテンションが要ります。
その気持ちを奮い立たさることが出来なくて、幼児英語フェイドアウト。。。なんてことにもなりかねない。
そんなところを、「教材が毎月届く」ということで、うまく乗り切ることが出来たと思います。
そして、そんなゆるーい感じでも、1年間続けていると「英語に触れること」が普通のことになってきて、ちょっと離れていても戻ってくるのがそれほど大変ではなくなることに気が付きました。
「継続は力なり」ですね~。

2. 我が家でのワールドワイドキッズ利用法
我が家でのワールドワイドキッズの利用法は上に書いたように、
すごーくゆるい感じです。
毎日時間を決めて!とか、今月はこれをやる!とかの目標やノルマは全然決めていなくて、
「英語に触れる時間が続けばいいな~」程度の感じです。
それでも、子どもの気分のままに任せていては、教材が届く1年間はいいものの、その後は、自発的にはなかなか続けてくれません。
そこで、ゆるいながらも、親の方で教材を使い続けられる仕掛けはちょこちょこしています。
仕掛けその1:移動の車の中でCDをかける
クルマのオーディオには教材のCDは全部ダウンロードしました。子どもの送り迎えなどの移動のときには教材のCDをかけるようにしています。
CDは1ステージにつき3枚届くので、18枚あります。それぞれ約30分あるので、全部合わせたら540分!9時間です。かなりの時間ですよね。
それでも、移動の時間だけでも、この約540分の音声を何度も繰り返し聞くことができているから、隙間時間って侮れません。
子どもの中でもブームがあるらしく、気に入った曲があるときは「あれかけて!」と毎回同じ曲を聞かされます。ブームが過ぎると見向きもしなくなるのですが、当時何度も聞いて覚えているので、忘れることはありません。
大人の私が好きな曲なんかも入っていて、ミュージカル、アニーに出てくる「トゥモロー」やオズの魔法使いの「オーバーザレインボー」なんかは、私も覚えて車の中で熱唱しています(笑)
子どもたちも「あ!お母さんの好きな曲だよ!」と一緒に歌ってくれますよ。歌詞は聞こえたままをテキトーに歌っていますが、それでもいいですよね!

仕掛けその2:テレビを見る前にDVDをかける
我が家ではあまりテレビを見ないので、テレビがつけっぱなしということはありません。
テレビを見るときは、録画やDVDなど「これが見たい」という番組を見るようにしています。
なので、子どもたちがテレビを見たいと言い出したときには、「ミミ(ワールドワイドキッズのことを我が家ではこう呼んでいます)を見てからだったらいいよ~」と言って、見たい番組の前に教材のDVDを見せるようにしています。
子どもたちは教材のDVDも好きなので、抵抗なく見てくれます。
小学生になった長男にはさすがにこの手はあまり効かなくなってきましたが。。。
かわりに、幼稚園年少の次男は、小学生の長男が出かけてから幼稚園に行くまでの時間に教材のDVDを見るようになりました。
それまで朝はテレビを見せていなかったのですが、これまた「ミミならOK」としたところ、「お母さん、ミミのDVD見る~」と自分から言ってくるようになりました。作戦大成功です。
仕掛けその3:日本語絵本の読み聞かせの前に英語の本も取り入れる
我が家の子どもたちは絵本を読んでもらうのが大好き。毎晩寝る前に私のところに本を持ってきて、読んで読んでとせがみます。
この本好きを利用して、子どもたちが持ってきた本を読む前に教材に入っていた英語の絵本を1冊読むようにしています。
英語の本は内容がわからないとつまらないだろうなぁと思って簡単な説明を入れながら読んでいます。これは子どもの反応次第で英語だけでもいいのかも。子どもは絵を見ているだけでも絵本の世界に入れるのかもしれません。
「英語の絵本を読むよ!」と言ってもあまり興味を示してはくれないのですが、日本語の絵本を読むついで、ということであれば、抵抗はないようです。
親としても、英語の絵本を読む時間を別に作ろうと思うと億劫になってしまいますが、日本語絵本のついでであれば、気軽に取り入れることが出来ましたよ。
仕掛けその4:DVDを見たあとなどに、親が率先して教材のおもちゃで遊んで見せる
教材に入っていたオモチャは届いたばかりの新しいときは遊ぶけれど、結構すぐに飽きてしまっていました。
せっかく教材にDVDや絵本と連動したオモチャがついてくるのに、それ使わないのではもったいない!
何とかオモチャにも興味を持ってもらいたいと思い、DVDを見た後は、そのDVDに出てきたオモチャをそれとなく近くに出しておいたり、私が率先して遊んで見せたりしました。
そうすると、それまではすっかり忘れて見向きもしていなかったオモチャも、DVDの中でたのしそうに遊んでいる姿を見たら、自分も遊んでみようと思うのか手に取って遊ぶことが増えました。
そのまましばらくそのオモチャで遊ぶのが続くときもあれば、またすぐに飽きてしまうときもあります。子どもって本当に気まぐれですね。
我が家ではこんな感じで、親の負担にならない程度に、ちょっと工夫をして教材を4年間使い続けています。
続きはこちらの記事で!
3. 最後のセットまで使い続けられるのか?
4. 4年間使ってみて、その効果は?
はこちらのページで御覧ください。
子どもが3歳から4年間、ワールドワイドキッズを使い続けて、どのくらい英語が上達したか?
気になる人は、ぜひ続きも読んで下さいね!
子どものための幼児英語教材の購入に悩んでいる方ののヒントになれば嬉しいです!
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