メンタリストDaiGoの本「超集中力」の中で集中力を持続させ、無駄にしない時間術として紹介されているポモドーロテクニック。このポモドーロテクニックを実践してみたら、作業効率が上がっただけではなくて、なんと!偏頭痛まで治ってしまったんです!長時間のデスクワークで偏頭痛になりやすい方は必見です!
1. メンタリストDaiGoも薦める「ポモドーロテクニック」とは?
2. PC作業にオススメ!拡張機能に追加できるポモドーロタイマー
3. ポモドーロテクニックで偏頭痛解消!
4. ポモドーロテクニック実践してみた感想
1. メンタリストDaiGoも薦める「ポモドーロテクニック」とは?
巷で話題の本、メンタリストDaiGoの「自分を操る 超集中力」、もう読みましたか?
この本では、”集中力は、最短・最速で身につくスキル”として、その鍛え方を様々なアプローチで紹介しています。
そのアプローチの一つが「時間術」。
時間の使い方を変えることで、集中力が高まってパフォーマンスが上がる!んですって。
他にも、場所とか習慣とか運動とか色んな角度から、すぐに実践できそうな方法がたくさん紹介されていますので、気になる方は読んでみてください。
さて、そのメンタリストDaiGoが紹介している「時間術」の中に「ポモドーロテクニック」というものがあります。
ポモドーロテクニック?
聞いたことありますか?調べてみたら、1992年に作家のフランチェスコ・シリロさんによって考案された時間管理術なんだそうですよ。
随分前からあるんですね!全然知らなかった。
この「ポモドーロテクニック」どんなテクニック?かといいますと、これがめちゃくちゃ簡単!
ざっくり言うと、
25分集中して作業をしたら、5分間休憩を入れる。
これだけ! すごい。これなら誰でも出来る。
もうちょっと詳しく書きますと
1. まずはやることを決める
2. 25分間はその作業に集中する
3. 25分経ったら5分間休憩を入れる。
4. これを繰り返す
この「25分作業に集中」というのがポイント!
25分間はそのタスクに“だけ”集中して、他のことは一切シャットアウトです。
メールの通知音がなろうが、ラインで連絡が入ろうが、誰かに呼び止められようが、25分はその作業だけに没頭する!
目の前の作業に集中すると、人は本来持っている力を最大限に発揮することが出来ます。
そして、もう一つのポイントは、
25分経ったら、作業が途中でも強制的に5分休むということ。
25分で終了する作業ならば、それでおしまいでいいのですが、25分以上かかる作業もありますよね。
25分って思っているより短くて、やっと作業が乗ってきたかな~ってところで、ベルが鳴ったりするんですよ。
あー、もうちょっとやりたいな~と思うところですが、ここで「強制的に」5分休憩を入れます。
しかし、この5分の休憩で他の作業をしてはいけません。脳が「上の空」の状態にするんです。そうすると、その5分の休憩のあいだも上の空の脳は、さっきまでやっていたことを考えていてくれるから。
すると、5分の休憩後に再開したときに、アイデアがたくさんでてきたり、作業が早くなったりするんですって!
だから、この休憩の前と休憩が終わってからの作業の内容は変えてはいけないそうですよ。
この「ポモドーロテクニック」、実践していけば、
時間をかけずに集中状態に入るための訓練にもなり、続けていけば、注意力や集中力も強化される”
とメンタリストDaigoさんは書かれています。
2. PC作業にオススメ!拡張機能に追加できるポモドーロタイマー
このポモドーロテクニック、早速実践してみました。
必要なのは、25分と5分をはかるタイマーだけ。
これは、キッチンタイマーでもスマホについているアラームでもなんでもOKです。
ネット上では、このポモドーロテクニックに利用するためのタイマーがたくさん出回っています。その名も「ポモドーロタイマー」
キッチンタイマーのように、自分で25分5分といちいちセットしなくても、スタートボタンを押せば自動でその時間がきたら知らせてくれます。
「ポモドーロ」で検索すればアプリやストップウォッチのサイトがたくさん出てきますので、自分に合ったものを探してみてください。
私がオススメなのは、グーグルクロームの拡張機能に追加できるタイプのポモドーロタイマー。
私はウェブを使って作業をすることが多いので、PC画面にデスクトップ画面が出ていることが少ないんです。
だから、アプリなどでデスクトップに時間が表示されていても、作業中は見られないんですよね。だから残り時間がどれくらいなのか全然わからない。
サイト上のタイマーも別タブで作業をしていると見られないので、これもNG。
ほとんどの時間クロームを開いて作業しているので、クロームの画面上にタイマーが表示されていてくれれば、残り時間を把握することができます。
ということで、私のワークスタイルには、グーグルクロームブラウザ上にタイマーが表示される、拡張機能の追加が一番ピッタリでした。
私が使っているクローム拡張機能は「Strict Workflow」というもの。
Chromeウェブストアの拡張機能で検索すれば出てきますよ。もちろん無料で使えます。
このStrict Workflowを拡張機能に追加すると、ブラウザの右上に小さいかわいいトマトが表示されます。
赤いトマトが25分のタイマー。トマトをクリックして25分経過するとジリリリリーーー!と音が鳴って、トマトが青に変わります。青トマトをクリックすると5分タイマー開始です。
赤トマトも青トマトも残り時間がカウントされるので、作業配分の目安になりますよ。
ワタシ的には、アプリよりもこちらの拡張機能の方がオススメです!
3. ポモドーロテクニックで偏頭痛解消!
このポモドーロテクニックを実践し始めて数日が経ったところで気がついたんです。
偏頭痛がしなくなった!って。
それまでは、長時間パソコン作業をすることが多いせいか、偏頭痛に悩まされていたんですよね。それもかなりの頻度で。頭痛薬さんには本当にお世話になりっぱなしでした。
それが、このポモドーロテクニックを実践し始めてから、ほとんど偏頭痛がしなくなったんです!もう激減ですよ!
これは、本当に嬉しいサプライズ♪
ポモドーロテクニックをやってみて、自分がどれだけ長時間同じ姿勢で作業をしていたのかがよーくわかりました。
頭痛に悩まされなくなっただけでも、かなりの作業効率アップです!
ここで、私が実践している、頭痛改善に役立つ5分休憩の過ごし方をご紹介します!
1位 ストレッチ運動をする
2位 ホットアイマスクで目を休める
3位 トイレに行く
4位 お茶を飲む、おやつを食べる
5位 家事をする
1位のストレッチ運動は、その場で出来る軽いストレッチです。首を回したり、腕を回したり、屈伸運動をしたり。
これをやってみると、自分の身体がどれだけバキバキに固まっていたのかがよくわかります。そりゃ頭痛にもなるわな。
2位のホットアイマスクは「あずきのチカラ」を使っています。あずきの程よい重さが気持ちいい♪ そしてほんの3分だけでも目を休めてあげると頭がスッキリします。
バキバキの身体同様、目も疲れていたんだなぁっていうのを実感しました。
3位のトイレに行くは、まあそのままです(笑)席を立って場所を移動するだけでも気分転換になりますよ。
4位のお茶を飲む、おやつを食べるは10時くらいと3時くらいに入れるようにしています。
これもメンタリストDaigoさんのオススメです。間食で脳にエネルギーを送ってあげると集中力が持続するそうですよ!
5位の家事をするは、ちょっと掃除機をかけるとか、食器を片付けるとか。ボーーッとしながらでも出来る作業をちょこちょこしています。これも作業に疲れたときは気分転換になりますよ。オフィスだったらゴミを捨てるとか机やディスプレイをきれいにするとかそんな感じかな?
こんな感じで、5分の休憩時間は頭を上の空にしながら、上手に身体を休めたり、気分転換をしたりして使っています。
これで、本当に頭痛がしなくなったんだから、すごい!
私にとっては時間効率化よりもありがたかったかも!
4. ポモドーロテクニック実践してみた感想
メンタリストDaiGoの「自分を操る 超集中力」にすすめられるままに初めてみた「ポモドーロテクニック」
実際に作業に取り入れてみた感想は、「もうこれなしではやっていけない」という感じです。
自分が作業にかけた時間も把握できるし、「何してたんだっけ」と思う無駄な時間が減りました。
結果、集中力も上がってきた気がするし、実際に作業時間も短縮されるようになりました。
そして私にとって何よりの収穫だったのが、頭痛がしなくなったこと。
これは、本当に嬉しい!!!(かなりの悩みだったので。。。)
ということで、もうポモドーロタイマーなしでのデスクワークには戻れそうにありません。
長時間のデスクワークからくる頭痛に悩まされている方はぜひ実践してみてくだいね。
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