「子供の英語学習法」なんて言うと、英会話教室に通わせなければいけない!とか、高い教材を買わなければいけない!、親も一緒に勉強しなければならない!などなど、何かとハードルが高いですよね。
今日は私がTOEIC920点取ったときにも使った、教材なんか買わなくても、英会話教室に行かなくても出来る、そして子供が大好きなものを使った、「子供英語学習法」をお教えします。子供だけでなく、大人も英語好きになっちゃう?!
私は英語を好きなってTOEIC920点とりました
まずは、私の自己紹介をちょっと。
もう結構前になりますが、TOEIC920点をとったことがあります。
両親はバリバリの日本人の純国産日本人です。特に英語教育に力を入れていた家庭ではなかったので、幼児英語なんてこれっぽっちもやっていません。
帰国子女でも何でもない私がTOEIC920点とれたのは、英語が好きだったからだと思います。
もちろん、英語の勉強はたくさんしましたが、TOEICのためだけの勉強というのはしていません。
私がやった英語の勉強は、普段使う英語を理解するための勉強や、英語で自分の意見を伝えるための勉強、人が話している英語を聞き取る勉強など、
実際に英語を使ってコミュニケーションをとるための勉強ばかりです。
そんな私が、子供を産んで親になると、やはり自分の子供にも英語が出来るようになって欲しいと考えるようになりました。
そして、「幼児英語」の世界をさまようことになるのですが。。。
そのあたりの紆余曲折はこちらの記事で書きました。
色々悩んだり、試したり、子供の反応を見たりした結果、辿り着いたのは結局、
子供には英語の勉強が出来るようになるのではなくて、英語が好きになって欲しい!
ということでした。
そこで、今日は「好きなもので英語を取り入れよう」ということをご紹介します。
大好きなものを英語で覚えよう
ここでは、大好きなもののCDやDVDを使って英語を覚えることをオススメしていきますが、そのメリットは大きく2つ
- 英語を勉強しなくても英単語や英語の言い回しが覚えられる
- リスニングや発音のスキルがアップする
英語を自分の好きなものを通して覚えるというのは、子供の英語学習だけでなく、大人の英語学習でも効果絶大です。
私もこの方法でたくさんの英語の言い回しや英単語を覚えました。それも勉強したというのではなくて、自然と覚えてしまったという感じです。
勉強しなくても覚えちゃう!なんて、なんかいい感じじゃないですか?(笑)
大人だって、興味のないテキストの文章を読むより自分の大好きなことの方がすーっと頭に入ってくるに決まっています。
自分の大好きなものに素直にのめり込んじゃう子供だったら、ますます効果絶大!
大好きなものだったら丸暗記だって、無意識のうちに出来ていたりしちゃうから不思議です。
ちなみに、私の場合はミュージカル、洋楽、洋画が大好き♪
大好きなミュージカルの音楽はCDが擦り切れる程(とわ言わないか。。)何回も聴いているので、自然と歌詞も暗記しています。
歌詞は知らない単語が入っていると歌いにくいし、どういう意味だろう?と興味もあるので、わからなくて気になる単語はちゃちゃっと調べます。
ミュージカル音楽はポップスに比べるとテンポもゆっくりなので歌いやすいし、覚えやすいんですよ。
歌詞もちゃんと物語になっているので、詩というより文章になっているので、言い回しの勉強にもなります。
そして、私はあのミュージカル音楽の高らかに歌い上げるところが大好き!
自分も一緒に歌いたくて歌詞カードを見ながらカラオケのごとく熱唱しています!
こうして、英語の曲をまるまる覚えちゃうので、その中に出てくる英単語や英語の言い回しはすっかり頭に入っています。
でも好きな曲を自分で歌いたい!という気持ちで調べたり覚えたりしているだけなので、「勉強している」という意識は全くない!
しかも、ネイティブの歌手が歌っているのを発音まるごと完コピすれば、英語の発音も見違えるほど上手になりますよ。
この「完コピ」というのがポイント。耳で聞いたのを聞こえている通りに完璧に真似するんです。
書かれているものを読み上げるよりもずっと簡単に発音が上達しますよ。
また、「なんて言っているんだろう?」とよーく耳を使って聞くので、リスニングのスキルが上がります。
同じ言葉を何度も何度も繰り返し聞くというのもリスニングの上達につながりますね。
好きなもののCDやDVDを英語で何度も見たり聞いたりして覚えることで
英語を勉強しなくても英単語や英語の言い回しが覚えられて、リスニングや発音のスキルがアップする
という訳です。ね、簡単でしょ?(笑)
では、この「好きなものを英語で取り入れる」というのを「子供英語」に当てはめてみましょう。
子供が大好きなもの!の代表と言えば、
女の子は、ディズニープリンセス、男の子は恐竜!
次のページでは、この二つを使って紹介してみましょう。
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