子供の英語学習教材として長年使われているアメリカのCTP絵本。英会話教室などでも使われていますが家庭で使う場合、どこから手を付けたらいいのか?迷ってしまいます。子供の英語学習にCTP絵本を使うときの効果的な使い方やどこから始めたらよいのかをご紹介します!
目次
【アメリカの幼稚園小学校で使われている教材CTPのLearn to Read】
CTP絵本は、アメリカのCreative Teaching Press社が出版している「Learn to Read」シリーズの絵本です。
アメリカでは幼稚園児~小学生が使用している教材で、日本の英語教室でも使われています。
家庭用の英語学習教材としても人気があり、英語教育に熱心なママにとっては有名な教材です。
ただ、CTP絵本に興味があっても、うまく使いこなせるか不安ですよね。
また、どのセットから始めればいいのかよくわからないとお悩みの方も多いはず。
そこで、今回はCTP絵本の構成や効果的な使い方をまとめました。
【CTP絵本「Learn to Read」とは?】
CTP絵本「Learn to Read」はレベル分けされていて、レベル1~3まであります。
また、各レベルは2つのパートに分かれていて、細かく分けると6段階で構成された教材です。
レベル1は1-1、1-2
レベル2は2-1、2-2
レベル3は3-1、3-2
となっています。
各レベルに4つのカテゴリー「SCIENCE」「FAN&FANTASY」「MATH」「SOCIAL STADIES」があり、1つのカテゴリーに6冊のテキストが用意されています。
CTP絵本の特徴は
①各レベルの中で無理なくレベルアップできること。
②カラフルな色使いと楽しいお話ばかりで、子供も親しみやすい。
③わかりやすい単語や文章で簡潔にまとめられたお話なので、子供も飽きずに読める。
④4つのカテゴリーがあり、幅広い分野の単語や文章に触れることができる。
⑤朗読CD付きで、ネイティブの発音が聴ける。
各レベルのパートごとに24冊のテキストが用意されています。
単品での購入やカテゴリーごとの6冊セットの購入も可能です。価格は朗読CD付きで2,900円。
絵本と朗読CDを単品で購入すると絵本は400円、朗読CDは6冊分のお話が収録されて1,200円です。
セットで購入した方が断然お得になります。
商品詳細とお値段、朗読CDの視聴はこちらのサイトから。
http://www.ctm.co.jp/series/ctp
【CTP絵本の効果的な使い方】
英語初心者向けの教材ですから、朗読CDのかけ流しや多読の教材として使用している方が多いようです。
英語が得意なお父さんお母さんであれば、読み聞かせから始めると子供も親しみやすいですね。
また、英語初心者であれば、レベル1から始めましょう。
絵本だけでなく、朗読CDもセットで用意するとネイティブの発音が聴けて英語力がアップします。
初めから全て揃える必要はありません。
興味のあるカテゴリーの6冊から始めて、慣れてきて物足りなくなったら買い足すとよいかもしれませんね。
英語が苦手というご両親であれば、朗読CDを流し、その発音を聴きながら本を読み進めるとよいでしょう。
お父さんやお母さんも一緒に聞いて、朗読CDから聞こえてくる単語を指さししてあげると、子供はその単語を目で追えるので、より効果的です。
朗読CDではページをめくる際に合図の音がなります。その合図でページをめくるのも、子供にとってはわかりやすく楽しめますね。
CDを真似て英語で朗読を
子供が朗読CDを真似て、自分で朗読できるよう促すことも大切です。
聞くだけではなく、やはり口に出して発音することで、英語への理解はぐっと深まります。
大人がそばにいて、小さな声で朗読すると、それをまねて朗読し始めます。
また、子供が朗読を始めたら、たくさんほめてくださいね。
ほめられるとうれしくなってやる気もアップします。
家庭での英語教育は毎日コツコツ継続することが重要ですから、モチベーションを維持できるようサポートしてくださいね。
英語だけの時間を作る
CTP絵本に取り組んでいる時間は、英語だけの時間にすることも大切です。
英語を読んだり聴いている子供に日本語で話しかけるのは避けた方がよいでしょう。
我が家も家庭での英語学習の時間は日本語禁止を心がけています。
【まとめ】
3つのレベル、4つのカテゴリーで広い分野の様々な単語や文章に触れられるCTP絵本。
かわいいイラストや分かりやすいお話、朗読CDによるネイティブの発音で楽しみながら英語に親しめる教材です。
ご興味のある方は、まずは好きなカテゴリーの6冊セットから始めてみてはいかがでしょう?
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