小学生の子供のクリスマスプレゼントにオススメなロボットプログラミングキット4選!楽しく夢中になって遊んでいるうちにプログラミングも学べる!クリスマスにプレゼントして、長い冬休みの間にプログラミングに親しむのもオススメです!
目次
レゴWeDo
男の子も女の子も子どもが大好きなブロックレゴ。
そのレゴの教育部門「レゴエデュケーション」がすすめているのが、レゴブロックとデジタルを融合させた子供向けプログラミング教材です。
小学生向けの教材がレゴWeDo
中学生向けの教材がレゴマインドストーム
です。
レゴマインドストームはレゴブロックを使ったプログラミング教材として、レゴ社とMITメディアラボが協力して開発されたものとして、だいぶ前から話題になっていました。
しかし、標準価格57,283円(税込み)と価格が高価なのと、たくさんのパーツや細かい説明書などが、小学生にはちょっとハードルが高すぎる感じです。
2016年に発売された「レゴWeDo」は小学生向けと謳っているだけあって、見た目も複雑ではなくて、手にとり安い感じです。
ブロックの色もカラフルで、子どもが組み立てを楽しめそう。
バーツを入れる専用ボックスまで付いています。
プログラミング用のソフトウェアもイラストを見ただけで、どんな指示が出せるのかわかるようになっています。
例えば、音の再生は♪のマークだったり、進む指示は矢印だったり。
子どもでも直感的に使えそう。
プログラムも「入門プロジェクト」「基礎プロジェクト」「発展プロジェクト」と段階を追って進めるようになっていて、低学年のうちに購入しても高学年まで長く使えそうです。
WeDoはScratch(スクラッチ)でも動かせる!
WeDoは専用のプログラミングソフトだけではなく、
子供用プログラミング教材としてとても有名で人気のあるScratchスクラッチで作ったプログラムでも動かす事ができるんです!
小学生の子どもは自分の興味のあることにしか見向きもしてくれないので、プログラミングを気に入ってくれるかくれないか、イチかバチか試してみるのに、いきなり高額のプレゼントを贈るのはちょっとためらわれます。
そんなとき、WeDoを買う前に、無料の子供向けプログラミング教材スクラッチで、プログラミングに興味を持ってから、
実際にそのプログラムを使って、ロボットを動かすことができるWeDoを買ってあげる!
という流れなんて理想的じゃないですか?!
そして、レゴWeDoはレゴマインドストームよりも価格が良心的なのもありがたいです。
レゴWeDo 基本セット
標準価格は25,920円(税込み)
スターターキット
標準価格は27,540円(税込み)
で販売されています。
レゴ正規代理店 NaRiKa のWeDoの販売ページはこちら
電子回路を作る リトルビッツ
こちらはプログラミングを学ぶというよりも、電子機械工作キットですね。
磁石でくっつくブロック型のモジュールを組み合わせて電子回路を作るオモチャです。
で、電子回路を作るってなに???
ってなりますよね。
具体的にどんなものができるのかというと、
電気を流すモジュール(電源)、
音を出すスピーカー、
音を作るモジュール、音の波を変えるモジュール、音程を変えるモジュールなどなどを使って
シンセサイザーを作るキット
というのがあります。
日常の中で近くにある機械たちは、見た目はなんでもなくできているけれど、全て複雑なプログラムが組み合わされているんですよね。
例にあげたシンセサイザーを作る&動くようにするのだって、
電源のモジュールから始まって、音を作るモジュールから、音を振動させて拡大するためのスピーカー、音程調整や音量調整などなど、
たくさんの指示が出されて、その指示に反応して、全てが動いている
どれ一つ欠けてしまっても、動きはヘンテコになってしまったり、動かなかったりするのです。
プログラミングは指示を出す方。
電子回路の組み立ては指示を実行する方。
どちらも、ものを動かすのに無くてはなりません。
ということで、プログラミングだけではなく、子供でも簡単に電子回路が作れちゃって、電子回路とはなんぞや?ということが体感的にわかってしまう、オモチャ、リトルビッツでプログラミング的思考を学ぶのも面白いと思います。
リトルビッツは様々な種類のキットが販売されています。
スター・ウォーズのR2-D2を組み立てられるキット!なんていうのもあります。
これは大人がハマりそう!!!
DROID INVENTOR KIT(スター・ウォーズのR2-D2を組み立てられるキット)
13,500円(税込み)
SYNTH KIT(シンセサイザーが作れるキット)
18,500円(税込み)
ソニーが発売したロボットプログラミングキット KOOV クーブ
こちらは、日本のメーカー、ソニーは発売した子供向けロボットプログラミング学習キット。
半透明のブロッグでロボットの形をつくり、
プログラミングによって、動きを与える
という謳い文句のキットです。
印象的にはレゴWeDoよりももっと簡単なオモチャっぽい感じです。
ブロックもレゴよりも簡単な作りだし、独自のプログラミングアプリも見た目ゲームのような感じです。
プログラミングが初めてでとっつきにくい、、という子供や、低学年の子供に向いているかもしれませんね。
アプリで学ぶ学習コースが、ロールプレイングゲームのようになっているので、子供は遊んでいる感覚でどんどん先に進んでいけそうです。
大人目線で見ると、「この値段にしては、ちょっとチャチイ感じが。。。」と感じてしまうのですが、(すみません、世知辛くて。。。)
子供にとっては、かえってこのくらいのデザインの方がとっつきやすかったりするのかも。
公式サイトにも「学習コースやロボットレシピは順次拡充していく予定です」と書かれているので、
ソニーさんもまだ試行錯誤中といった感じでしょうか。
すでに世界中で親しまれているレゴにはその充実度は見劣りしますが、
レゴのような玄人向けの攻め方とは違った切り口で、子供受けやプログラミングに苦手意識のある親には、親しみやすい、子供向けロボットプログラミング学習教材だと思います。
でも、ちょっと高いね。。。
KOOVスターターキット
希望小売価格 39,830円(税込み)
KOOVアドバンストキット
希望小売価格 53,870円(税込み)
色でプログラミング!Ozobot オゾボット
お団子くらいの大きさの小さいロボット、Ozobotオゾボット。
このロボットはパソコンでプログラミングするのではなく、紙とペンを使ってプログラミング指示を与えます。
オゾボットの底面には色を読み取るセンサーが付いていて、その色の指示に従って動きを変えます。
例えば、黒赤黒赤黒と続いた線の上を通ったら、オゾボットはスピードをゆっくりにします。
黒青緑青黒と指示すれば、ターボスピードです。
他にもくるくる回転する指示や、ギザギザに走る指示など、
黒、青、赤、緑の4色を使って色々な行動を指示することができます。
この4色を使った指示が、プログラミングで言う、コードです。
オゾボットは指示されたコードを読み取って、命令された通りに動きます。
パソコンやプログラミング言語は使っていませんが、やっていることは、プログラミングと同じ。
なので、オゾボットはプログラミングを学ぶ教材として教育現場などでも利用されています。
パソコンを必要としない!というところが、子供に与えやすい一番のポイントですよね!
しかもお値段も1万円以下と、他のプログラミング教材に比べると、比較的手が出やすいのも魅力です。
ただし、線の上を走るだけなので、色々な動きを見せてくれる他のロボットプログラミング学習キットほどは、子供の興味を惹かないかもしれません。
実は、我が家にはこのオゾボットくんがいます。まさに小学1年生の息子のプレゼントに購入しました。
「プログラミング」なんて意識はまったくなく、ただただ楽しそうに遊んでいます。
本当に小さくてカワイイので我が家では「オゾボットくん」と呼んでいます。
やはり、ずーっとオゾボットくんが線の上を動いているだけなので、しばらく遊ぶと飽きてしまいましたが、
それでも、定期的に思い出したように取り出しては、新しいコースを作って走らせています。
本当にプログラミングの入門と考えると、とてもとっつきやすいです。
オモチャなのに場所を取らないのも魅力的です。
Ozobot(オゾボット)2.0Bit
9,800円(税込み)
以上、小学生へのクリスマスプレゼントにピッタリのプログラミング学習キットでした!
クリスマスプレゼントにはちょっと高価なものもありますが、遊びながらプログラミング学習も出来ちゃうので、一石二鳥ですよ!長い冬休みの間にプログラミングに親しむのはオススメです!
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