テレビ東京で不定期に放送されている「池の水ぜんぶ抜く大作戦」シリーズが今年も新年特番に!ココリコ田中が行く、埼玉県熊谷市にあるホテルヘリテイジの敷地内にある日向沼(ひなたぬま)は一般公開されてるの?宿泊客でなくても見に行くことは出来る?
テレビ東京で不定期に放送されている「池の水ぜんぶ抜く大作戦」シリーズ。
排水処理設備を使用して池の水を下水に流して空っぽにして、在来種以外の生物を駆除、その後きれいな水を戻して終了という内容です。
説明だけ聞くと面白みをあまり感じないかもしれませんが、是非、番組をご覧になってみてください!すごく興味深い!面白い!
もともとその池にいるはずのない外来種の生物が次々と見つかり、
人間の身勝手さを知ったり、生態系の大切さに気づくことができる内容に引き込まれてしまいます。
今回は2018年1月2日に放送される「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6!今年も出た出た!正月3時間スペシャル」で、池?沼?の水をぜんぶ抜くこととなった日向沼(ひなたぬま)について調べてみたいと思います。
【環境大臣も感謝!】
テレビ東京の人気シリーズ「池の水ぜんぶ抜く」の「正月3時間スペシャル」で、中川環境大臣が現場を訪れ「(番組の存在は)ありがたい」と感謝しました。#池の水ぜんぶ抜く #田村淳 #田中直樹 https://t.co/2fmBulLPXY— ゆるとぴ (@YahooNewsYuru) 2017年12月25日
【「池の水ぜんぶ抜く」とはどんな番組】
『池の水ぜんぶ抜く』は2017年1月から不定期で、テレビ東京「日曜ビッグバラエティ」の枠内で放送されているドキュメントバラエティ番組です。
メインの出演者はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんや、ココリコの田中直樹さん。
加えて様々なゲストが池の水と格闘しています。
手付かずに放置していた池をきれいにすることによって、どんな生物が住み着いているのか検証していくという内容になっています。
手順としては以下のとおりとなります。
1.排水装置を使って池の水を下水に排水し、魚などの水中の生物を動けなくする。
2.本来その土地に生息していない外来種の動物や、生物を食い荒らす特定外来生物を捕獲したり、駆除したりする。
3.数日間かけて池を乾燥させ、ヘドロから窒素を排出させる。
4.きれいな水を池に入れて完了。
その工程の中で、生き物をペットとして購入し、手に負えなくなって、池や自然の中に捨ててしまう人間の身勝手さが浮き彫りとなります。
捨てられた生物たちが日本古来の生態系を破壊してしまうという現実も同様です。
全体的に楽しい番組ですが、続けてみていると、無責任な行動は慎むべきだ、などと深く考えることができる番組でもあります。
#池の水ぜんぶ抜く に #平野ノラ さんが参戦します。今回は、作られて30年近く一度も水を抜いたことがない「草加公園の池」です。https://t.co/89d2Y0pHUl
— 毎日新聞 (@mainichi) December 23, 2017
【日向沼(ひなたぬま)とはどんな場所?】
今回水を抜いてきれいにしてもらう池の一つは、埼玉県熊谷市の日向沼(ひなたぬま)です。
猛暑で有名な熊谷市ですね!
今回は池ではなくて沼なの?と思われるかもしれませんが、
埼玉県の方言で池のことを「沼」と呼ぶそうで、日向沼も池だそうです。
この日向沼は皇室も利用することもある、由緒正しい「ホテルヘリテイジ」の敷地内にあります。
ホテル周辺の里山を復活させるために、日向沼を利用した谷津田(やつだ)での稲作を
「世界農業遺産」へ登録する活動しているそうです。
ちなみに谷津田とは、谷地にある田んぼのことだそうです。
今回の放送では、かつで生息していたゲンゴロウやタガメが残っているのか調査します。
絶滅危惧種が生息している!という情報もあるようで、世紀の発見を目撃できるかもしれませんね。
ホテルヘリテイジの日向沼は一般公開されているのか?
この日向沼、ホテルの敷地内にあるとのことなので、キレイになった姿を見に行ってみたい!と思っても、宿泊者以外の一般の人に公開されているのか気になります。
そこで、ホテルヘリテイジに確認したところ、
宿泊客はもちろん、宿泊していない方もゲートで声をかければ、見せていただけるとのことでした!
すごい!ホテルヘリテイジ太っ腹!
きれいに生まれ変わった日向沼を見に行ってみたいですね。
【まとめ】
2018年1月2日に放送される「池の水ぜんぶ抜く大作戦」でターゲットとなった日向沼についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
この番組がきっかけで日向沼がきれいになり、目標としていた「世界農業遺産」の登録が実現するといいですね!
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