平昌オリンピック盛り上がっていますが、何と言っても注目は男子フィギュアスケートの羽生結弦選手。その羽生選手が真剣に練習している様子が映し出されるANAのCM「ハローブルーハローフューチャー」羽生結弦編。ナレーションが胸に刺さります。このナレーションの声の主は誰なんでしょう?
目次
羽生選手のCM ANA HELLO BLUE, HELLO FUTURE
JOCのオフィシャルエアラインパートナーとして2018年平昌オリンピックを日本代表を応援しているANA。
そのANAの所属選手でもあるフィギュアスケートの羽生結弦選手。
開催中のオリンピックのテレビ放映の合間に流れる羽生選手の出演しているCM。
競技中の華やかなイメージの強い羽生選手ですが、そんな彼の地道な練習風景を映しています。
そこに幻想的な曲が流れ、落ち着いたトーンのナレーション。
CMはわずか30秒という時間です。そのナレーションの言葉に、はっとさせられます。
【奇跡はこうやって作られていたのか。。。ハローブルーハローフューチャー】
今までの羽生選手が出演するCMのイメージは、競技中の華やかさそのままに、羽生選手の輝くような笑顔が印象的でした。
でも今回のこのCMは、いつも抱いていた羽生選手のイメージとは少し違った印象を受けました。
華やかさの陰に地道な努力が繰り返されている・・・そこに焦点を当てているのです。
CMの撮影場所は競技中の華やかな照明とは異なり、少し薄暗さを感じるスケートリンク。
そこで動きを確認しながら練習を続ける羽生選手がいます。
幻想的な曲とともに、落ち着いたトーンのナレーション。
このナレーション、落ち着いているとは言っても、その声はまだ若い。
これからさらに大きく成長し羽ばたこうとする人の純粋な声といった印象です。
一体この声の主は誰?と思った人も多いのではないでしょうか?(その答えは後程!)
私はナレーションの最後のセリフが一番心に残りました。
「そうか、奇跡はこうやって作られていたのか・・・見習わなくっちゃな・・・」
このセリフの後に、じっと冷静にこちらを見つめる羽生選手が映ります。
私たちに何かを伝えようとしている、そんな眼差しです。
まるで「あなたも羽ばたける」と言っているような、そんな気がします。
羽生選手は2017年10月に公式練習中の転倒で負傷。
「右足関節外側靭帯損傷」でした。
けがの回復が平昌オリンピックに間に合う見込みであったことと、現世界ランク一位のため正式に平昌オリンピックの代表に選ばれました。
4か月ぶりの復帰戦となる今回のオリンピック。
11日に韓国の仁川空港に姿を現した羽生選手は以前より少しやせた印象でした。
オリンピックに向けてリハビリや治療に専念していたことを伝えてくれました。
また、どの選手よりも勝ちたいという気持ちは強いとコメント。
多くのファンが心待ちにしていた復帰戦。見逃せませんね。
【ANAのCMのナレーションの声は誰?】
ナレーションを担当しているのは俳優の若葉竜也さんです。
本名は最上竜也。
出身地は東京都で、生年月日は1989年6月10日。血液型はA型。
現在の所属はフライングボックスという芸能事務所で、この会社には小島聖さんも所属されています。
子役として1998年にはNHK大河ドラマ「徳川慶喜」に出演。
以降もドラマごくせん第3シリーズなど数多くのドラマや映画、舞台に出演されています。
2017年公開の映画「南瓜とマヨネーズ」や2018年公開の映画「曇天にわらう」にも出演。
若葉竜也さんの演技力は、あの蜷川幸雄さんやムロツヨシさん、大竹まことさんも絶賛するほど。
狂気や犯人役からコメディーもこなしてしまう、カメレオン俳優と言われているとか?!
2014年には蜷川幸雄さんの舞台「ロミオとジュリエット」に出演。
2013年と2015年にはムロツヨシさんの舞台にも出演しています。
ますます今後の活躍が期待される実力派俳優です。
プライベートでは俳優の菅田将暉さんと親交が深く、バンド仲間でもあるんです。
バンドではギターを担当しているそうですよ。多才ですね。
プロフィールを見ると・・・なんと、1歳3か月で初舞台を踏んでいると記載されていてびっくり。
大衆演劇の若葉劇団でチビ玉三兄弟として活躍していたそうです。
チビ玉三兄弟とは、チビッ子玉三郎の略で、女方の坂東玉三郎さんをイメージして付いた名前だそうです。
男の子が女方を演じるのです。
兄の若葉紫、次男の若葉市之丞、そして三男の若葉竜也。この三人がチビ玉三兄弟でした。
でも実は5人兄弟で、竜也さんの下には弟の若葉克実さんと妹の若葉美花子さんもいます。
この5人の兄弟で「新生若葉五兄弟」として活動していた時期もあるようですが、現在は個々で活躍されています。
若葉竜也さんのことが気になる方はオフィシャルサイトとインスタをチェックしてみてくださいね。
【まとめ】
ANAのCMハローブルーハローフューチャー羽生結弦編の気になる声の主とCMの感想と交えてお伝えしました。
げかから復帰したばかりのフィギュアスケート羽生選手。今後の活躍もますます楽しみです。
そして、ナレーションを担当する今注目の俳優である若葉竜也さん。彼の活躍にも注目していきたいですね。
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