小さい子供は環境が変わったり、生活リズムが崩れたりするとすぐに熱が出てしまったりするもの。旅先ではしゃぎすぎて、怪我をしてしまった!なんてことも。そんなときに応急処置できる常備薬を持っていればひとまず対処することが出来ます。体調を崩さないようにする予防策もきちんととっておきましょう。
小さい子供を連れて海外旅行へ行くときに持っていくべき常備薬や予防対策をご紹介します。
1. 絆創膏、消毒綿
2. 解熱剤、冷えピタ
3. 保湿剤、日焼け止め
4. 常備薬(喘息など)
5. のど飴
6. 虫除け、かゆみ止め
7. 睡眠をたっぷり取る
8. 予定を詰め込みすぎない
9. 海外旅行保険には加入しておく
1. 絆創膏、消毒綿
小さい子供をお持ちのママならカバンに絆創膏の1枚や2枚入っていることも多いですよね。なので、今更かもしれませんが、子供と一緒の旅に絆創膏は必需品。
小さい怪我なら魔法の絆創膏ですぐにご機嫌もなおります。
旅行は長いのでいつもより多めに準備しておきましょう。
消毒綿も常備しておくと便利です。海外では水道の水があまり清潔でないところもあります。怪我をした部分を消毒するのであれば、ペットボトルのお水や消毒綿を使いましょう。
消毒綿は小分けになっているので、絆創膏と一緒に持ち歩きたいですね。
2. 解熱剤、冷えピタ
小さい子供ってちょっとの環境の変化でもすぐに熱を出したりしませんか?
我が家の息子はその典型で、旅行先では50%くらいの確率で熱を出します。
熱が高い以外はなんともないので、興奮して熱が出てしまうのでしょうね。
そんなときにあると安心なのが、解熱剤。
我が家では普段病院にかかったときにもらって余っている解熱剤を持っていきます。病院の先生からも「解熱剤は1年位は使用出来ますので、とっておいてください」と言われているので、使わせてもらっています。
(お薬を飲む飲まないについては、私はお医者さんではないので、ご自身でご判断くださいね。)
熱が高いと本人もつらそうですし、熟睡もできないようなので、まずは解熱剤を飲ませて様子を見ます。冷えピタも貼ってあげると気持ちいいみたいです。
うちの子の場合は、夜熱が上がるときが多いので、解熱剤を飲ませて、そのままぐっすり寝ると朝には熱も下がってケロッとしている、というパターンが多いです。
日本にいるときであれば、翌朝病院で診ていただくのですが、海外ではなかなかそれも難しいですよね。
なので、本人が元気に過ごせているようならば、病院には行かずにそのまま旅行をたのしんでいます。
解熱剤には何度も助けてもらっているので、もし手元にあるようでしたら、ぜひ持参されることをおすすめします。
3. 保湿剤、日焼け止め
海外では空気が乾燥しているところもたくさんあります。
日本は湿気が多いなんていうけれど、海外へ出るとこの湿気が肌を保湿してくれていたんだなぁとシミジミ感じます。
飛行機の移動中やホテルの中もとっても乾燥していますよね。
大人も子供も乾燥すると肌がガサガサになったり、かゆくなったりしてきますので、保湿剤やかゆみ止めは余分に持っていきましょう。
子供用のかゆみ止めは普段処方されているものがあれば、それを持参できたらいいですね。
海外は日本よりも日差しが強いところもあります。リゾート地に行く場合は必ず日焼け止めを持っていきましょう。
現地で調達することもできますが、子供の場合皮膚が弱いので、肌が荒れてしまう場合も。
肌に直接つけるものは、普段日本で使い慣れているものを持っていった方が安心です。
海外の強い日差しの下では、日焼け止めを塗っていても焼けてしまうもの。
夜になって「肌がヒリヒリするーーー!」なんて騒ぎ出します。肌の火照りを和らげる、アフターサンバーンもあると便利です。
(我が家は持っていっていなかったので、急遽現地のホテルで買いました。。。)
4. 常備薬(喘息など)
普段用意している常備薬も少量づつ持っていきましょう。咳の薬やアトピーの薬など、もし今は落ち着いている状態でも旅先で急に症状が出るなんてこともあります。薬を持っていれば安心です。
5. のど飴
のど飴も空気の乾燥対策ですね。アメが喉に効くかどうかは別として、舐めていれば子供が安心するので、持っていくようにしています。
6. 虫除け、かゆみ止め
暑い地域に行くときは虫除けは必ず持っていきましょう。結構虫がいますし、刺されます!かゆみ止めもあればさらに安心。
こちらも現地で調達することも出来ますが、やはり肌に強すぎたりすることもあるので、日本で使い慣れたものを持っていくと安心です。
スプレー缶は飛行機に持ち込めなかったりするかもしれないので、事前に確認してくださいね。
7. 睡眠をたっぷり取る
ここからは、持ち物というより、旅先で体調を崩さないようにする対策です。
子供が元気に過ごすためには、たっぷり睡眠をとることが一番!!!
特に旅先では移動や、遊びなどでクタクタになっているはずです。慣れない場所や空気に子供なりに気も使っていることでしょう。
夜もまだまだ遊びたい!かもしれませんが、子供の体調優先で。なるべく早くベッドに入れて静かにしてあげましょう。
たーくさん寝れば、次の日も元気いっぱいで過ごすことが出来ますよ。
8. 予定を詰め込みすぎない
海外旅行ともなると、少ない滞在時間でできるだけたくさんのことを楽しみたい!と予定をたくさん入れたくなるところ。
見たいところも行きたいところもやりたいこともいっぱい!なのはわかりますが、子供が小さいうちは、時間に余裕を持って予定を立てましょう。
たくさん予定を詰め込んでも、途中で子供がぐずりだしては台無しですもんね。
ここは、ゆっくりのんびり旅をたのしみましょう。
大人がゆっくりの予定を立てたつもりでも、子供にとっては盛りだくさん!みたいですよ。
9. 海外旅行保険には加入しておく
常備薬や事前の準備、対策などで、ある程度子供の病気や怪我を予防することは出来ますが、旅先ではどんなことが起きるかわかりません。
海外旅行保険は子供の分もきちんと加入しておきましょう。
海外ではちょっとした医療費もものすごい高額だったりしますし、保険に加入していないと診察を断られる場合もあるそうです。
海外旅行保険は事前にネットなどで加入しておくと割安で加入することができますよ。
もし事前に申し込むのを忘れてしまっていても、空港の出発ロビーに保険カウンターがあるので、そこで出国直前まで加入することが出来ます。
大人の海外旅行保険はクレジットカードに付帯されている場合が多いので、確認してみてくださいね。
以上、小さい子供を連れて海外旅行へ行くときに持っていくべき常備薬や予防対策をご紹介しました。
事前準備や対策をしっかりして、子供と一緒の海外旅行をたのしんでくださいね。
コメントを残す