フジテレビ系月曜9時の『トレース〜科捜研の男〜』。
月9の船越英一郎の演技がウザいと評判?
虎丸の設定が原作と全然違うってホント?
ファンは気になる"原作との違い"は他にも?!
目次
『トレース〜科捜研の男〜』の船越英一郎の演技がウザいと評判?虎丸の設定が原作と全然違う?
ドラマがスタートしてから3話まであっという間でしたね。
ストーリーも少しずつ変化が見えてきましたね、、、
振り返ってみると1話・2話では、虎丸刑事役の船越英一郎さんの演技がウザいとSNSは大荒れ!
このご時世に大声で怒鳴る、胸ぐらを掴むなどのパワハラ刑事を登場させるって大丈夫なの?!
と思いましたが、やはり予感は的中。
トレース #科捜研の男
おもしろいのは
おもしろいんだけど
虎丸刑事 が 時代錯誤すぎて
かなり しんどい。
演じている #船越英一郎 が
叩かれてるけど
叩きたくなるのも わかる。
そのくらい パワハラひどいよ。
原作はちがうらしいので
そっちを読む気になったもん。— teatree (@teatree67425600) 2019年1月17日
しかも、社会人の大半の人にとって月曜日はまだ仕事も始まったばかり。
たとえドラマだと言えど、
月曜の夜から怒鳴り散らされる光景を目の当たりにするのは気持ちがいいものではありませんよね、、、
トレースの監督のいいたいこと(虎丸を悪者にしたい)もわからんでもないけど月曜の夜から怒鳴り声とか聞きたくないし原作の虎丸さんとかけ離れてるのも嫌
>rt— まいこ (@m_t8er) 2019年1月21日
船越英一郎さん演じる虎丸刑事が、犯人を捕まえたいと意気込む"信念の強さ"があるのはわかります。
そこは、錦戸亮さん演じる真野と通ずるところがあるようです。
今回のドラマには原作があるというのは周知の事実ですが。
実は!!
原作の虎丸刑事と全然違うのです!!!
『トレース〜科捜研の男〜』虎丸の設定が原作と全然違う!
原作の虎丸刑事はというと、、、
一昔前の刑事風
でも!科捜研に対して上から目線はなく、怒鳴ったりパワハラまがいのことはしていません。
ドラマの虎丸刑事のように"犯人を許さない"という強い思いがあるのは同じですが、ご遺族のことを想ったり科捜研に対しても物腰柔らか。
むしろ、沢口ノンナら科捜研の女性たちとの合コンに参加するくらい明るく人当たりはいい兄貴肌のタイプなのです!
原作の第5話あたりで、虎丸の過去と真野の過去に繋がりがあった描写があります。
そのシーンでは、、、
23年前に20歳だった虎丸刑事が、当時8歳だった真野と遭遇しているのです。
つまり、虎丸刑事の原作年齢は大体43歳くらいなんです!
原作とは違うオリジナリティを出したかったのかもしれませんが、還暦間近の船越英一郎さんを虎丸刑事にキャスティングしたことに原作ファンが違和感を感じるのは仕方ないかもしれませんね!
虎丸刑事をやって欲しい役者さんは?
SNSでは、虎丸刑事に合いそうな俳優さんの名前が次々とでています!
原作見た感じだと、虎丸さんはもっと若いよね。圧倒的主観だけど原作寄りだとこの方達でやってほしいかんじ。(まだ1巻しか読んでないごめん)#トレース#浅野忠信#北村一輝#玉山鉄二#安田顕 pic.twitter.com/3bStGLWMxk
— 丸山🔸ぬま子. (@ryuumarupanda) 2019年1月18日
浅野忠信さんや北村一輝さん、安田顕さん、椎名桔平さんなど合いそうなキャラクターの方がいましたね。
視聴者に警察側への嫌悪感やイライラ感を植え付けようという演出上の狙いがあったのなら、船越英一郎さんの演技は素晴らしいです。
そうなると、原作から掛け離れたキャラ設定にしたことに少し疑問を抱きますよね。
ドラマ、トレース見た。原作知ってるアルアル。ちょっとイメージ違う…。虎丸さんのキャラ違和感。別物として見たら面白い。船越さんは2時間ドラマのイメージ。
— rico3 (@R_20XX) 2019年1月14日
それともストーリーの何かオチにオリジナリティを出すために、あえて船越英一郎さんにしてみたのでしょうか?!
3話では、少し原作に寄せたのか虎丸刑事も落ち着いたように感じました。
今後、真野や科捜研との関係性はどうなっていくのでしょうか?!
とても気になるところです。
虎丸刑事だけじゃない?!気になる原作との違いは?
原作と違うのは、虎丸刑事だけではないんです!
他には一体どこが、、、?
1. そもそもサブタイトルが違う
そもそも原作のサブタイトルは、"科捜研法医研究員の追想"。
メインキャラクターが沢口ノンナということもあるのかもしれませんが、、
話題性を狙って"科捜研の男"にしたのでしょうね!
タイトルのパクリ感が否めませんが。(笑)
2. 真野の過去についての詳細の描写
真野の過去について、ドラマではフラッシュバックさせたりする演出でサラッと匂わせるくらいですが原作ではもっと詳細に描かれています。
学校から帰って来たら家族が血を流し無惨な姿で倒れていて、傍で兄が首を吊っていて、、、
兄の犯行かと言わんばかりに足元には遺書が置かれている状況。
これはドラマでも度々差し込まれる映像ですが、原作ではその前後も詳細に描かれています。
それがストーリー展開に大きく影響する部分だと思いますので、ここではあえて控えますね。
3. 真野の大事な原点、胸ポケットに人形をいれていない!
原作でずっと真野のポケットに入れられているスコルピオンマンの人形。
これはとても大事な要素!!
スコルピオンマンはウルトラマンのようなヒーローで、真野が家族を亡くす日にもそのアニメを楽しみに学校から走って家路に着くのです。
そこで家族の無惨な姿に直面しました。
だからなのか、前述した真野の過去においても、現在の真野においてもずっと大切にしている人形です。
真野の周りの人たちは、ポケットにいつも人形を入れていることからも"変わり者だ"と見ていますが、、、
真実を追求するため真野が科捜研に入る原点でもあり、ずっと大切にしていることなのでなぜドラマでは登場しないのかと原作ファンはショックなのでは?!
4. 科捜研内での真野のポジションが違う
ドラマの中では、科捜研の他の研究員からあからさまに嫌われている真野。
原作でもかなり自己中心的に動きますが、
仕事さばきや彼の腕に関しては一目置かれているし浮いてはいるもののあそこまで敵意剥き出しにはされていません。
それも原作では説明があり、
科捜研という組織が"ずっと異動がなくメンバーが殆ど変わらないため、研究員同士が家族みたいになっていく"からだそう。
たしかにドラマの真野は協調性にかけます。
しかし原作のキャラより優しいし、変な人形を持って仕事もしてません。
なぜドラマであそこまで嫌われるのか、謎ですね!
5. 科捜研の仕事が詳しく描かれているか
ドラマの中でも、科捜研で扱う分析方法などはセリフによってサラッと説明されます。
しかし原作ではもっともっと詳細に科捜研の仕事がどんなものかが描かれています。
仕事の流れや地味な作業の積み重ね、気をつけていることなど、、、
ドラマでは尺の関係で大半がカットされていますが
原作者が元科捜研の方だということで原作ではかなり詳細に仕事内容が明かされています。
その凄まじい地味な作業の積み重ねで真実が明かされていくため、よりリアルで真野の執念が伺えます。
さて!!!
次回4話では、科捜研の研究員が容疑者に挙げられますね。
研究員との距離感や虎丸刑事との関係性、そして真野が警察に不信感を抱いていることに気付きだしたノンナとの関係がどう進展していくのか!
かなり気になります!!!
4話では、船越英一郎さん演じる虎丸があまり暴れませんように!