小学生のうちに家庭学習習慣をつけたい!学校の宿題以外に自主学習もプラスしたい!というときに便利なのが通信教育教材。小学生の通信教育教材の老舗「Z会」のみで兄弟ふたりを中学受験合格に導いたお母さんに、効果のある通信教材の選び方やZ会のオススメポイント、子供の教材への反応などをきいてみました!
目次
家庭学習の習慣をつける方法って何?
子どもが小学校にあがったら、先生から
「子どもの学年×10分」の時間、家庭学習をするのが理想です。
と言われました。
学年×10分ということは、1年生のときは10分、2年生は20分、6年生になったら60分の家庭学習ということですね。
当分の間は学校から出される宿題だけをしていましたが、なんとなくそれだけでは足りない気が。。。
それに宿題だけだと、子どもがちゃんと理解出来ているのかどうか、なかなか把握するのが難しいように感じます。
低学年だと、学習塾に通うほどではないんです。
でも、学校の宿題だけでは物足らない。。。
そこで、小学生用の通信教材を検討してみることにしました。
通信教材利用の達人ママに聞く!
お金を出して購入するのだから、効果のある教材を選びたい!
たくさんある教材の中から何を選べばいいの?
ちゃんと子どもが続けられるだろうか?
親はどのくらいかかわらなければいけないの?
初めてのことなので、未知な部分や不安なところがたくさん出てきました。
そこで今回は、現在中学3年生と中学1年生のお子さんが
通信教育のZ会を小学校1年生から6年生まで利用して、塾に通わずに見事中学受験合格された
ケイさんに通信教育教材を選ぶときのポイントや、低学年のときから学習習慣をつける方法、
6年間という長期間、子どもがZ会を続けられた効果的な使い方
などを伝授していただきました!
こちらの記事では、親がどの程度かかわらなければならないのか?
通信教育のメリット、デメリットなどもネホリハホリ聞いています!
別記事では、通信教育(Z会)のみで兄弟ふたりとも中学受験に合格した、中学受験コースの効果的な利用方などを伝授していただきました!
小学1年生から通信教材を始めた理由とは?
小学校入学前から市販のドリル(ひらがな、かたかな、かず、めいろなど)が好きだったので、その流れで小学生向けの教材を始めようと思いました。
あいだを開けずに、小学生になったら毎日少しづつ勉強をするものだという習慣をつけさせたかったので。
公立小学校の授業だけでは物足りなく、もう少し手ごたえのある教材に触れて、勉強は楽しい!と
思えるようになってもらいたかったので、通信教材を始めることにしました。また、私立中学受験を予定していたので、高学年からの受験勉強にスムーズに移行できるように基礎学力+応用力をつけさせたかったという理由もありました。
通信教育教材を選ぶときのポイント
知の翼(日能研)、ピグマキッズ(サピックス)、四谷大塚の通信コースなど
他にも様々な小学生向け通信教材を比較検討されたという、ケイさん。
その中から教材の内容や、自分の子どもに合いそうかなどを見て、Z会を選ばれたそうです。
結果、Z会はお子さんにとても合っていて、6年間続けることが出来ました。
教材が子どもに合う合わない、
また、一緒にやる親にとっても使いやすいかどうかなどは、継続的に、そして効果的に教材を利用するうえで、とても大切になってきます。
そこで、ケイさんがお子さんのために通信教育教材を選ばれたときに重要視したポイントを5つ挙げてもらいました。
教材を比較検討するときに見るべき5つのポイント
1 小学校の勉強内容よりも深く好奇心を満足させる内容であること。
2 中学受験を見据えた内容であること。
3 毎日少しづつ積み重ねの勉強ができること。
4 添削問題があること。
5 低学年のうちは経験学習などの楽しい内容が含まれていること。
ケイさんのお子さんの場合は、元々中学受験を視野に入れられていたので、2番の「中学受験を見据えた内容であること」というのも重要なポイントでした。
中学受験を考えていないお子さんの場合でも、他の4点については、教材を選ぶときのヒントになりますね。
他の教材ではなく、Z会に決めた理由は?
たくさんの教材の中からZ会を選んだ理由を教えていただきました。
私の学生時代からZ会は知名度が高くレベルの高い教材だと思っていました。
Z会は基本から応用まで学べるしっかりとした内容であるのに加えて、
中学受験にも対応していますし、
余計な教材が付いてくることもなく、シンプルな誌面が私の好みに合っていました。
他にも小学生向けの教材はありますが、知的好奇心の強い子供にとっては物足りないものでした。
ケイさんの場合、中学受験に対応しているというのはもちろんでしたが、
「子どもの好奇心を満足させる内容」かつ、「基本から応用まで幅広く学べる」
というのが、一番の決めてだったようです。
もう少し具体的に「どうして、Z会が自分の子どもに向いていると思ったのか」聞いてみると
基本から応用まで学べる内容で、
特に国語は良い文章を扱っていると感じました。
4科目ともドリルがあり、最低限基本的なことはきちんと身につく内容だと思います。
低学年のうちは経験学習があります。ある程度大人が準備をしないといけないので大変ですが、
毎月親子で楽しめるのは良いと思いました。子供が興味を持ちやすい内容です。また、学習内容以外のコラムの充実や子供向けの情報紙の内容が興味深いものが多く、毎月楽しみにしていました。
(コラム:国語は本の紹介、算数は数学者の逸話や数の面白話、理科・社会は豆知識など)教材の学習スペースのデザインが適度にシンプルで、イラストも見やすく気に入っていたようです。
Z会の教材の内容は、シンプル!でも子供の「知りたい!」という気持ちを後押ししてくれるものだったそう。
低学年のうちから、国語と算数以外にも理科、社会もあって、
経験学習やコラムなどで子供の知的好奇心を刺激してくれるのは、とても魅力的ですね。
勉強以外のところから、子供が「これを知りたい!」と思って、それがきっかけで勉強もがんばる!というような好循環から、子供が勉強を好きになってくれる
なんて、まさに夢のようだわ!(笑)
そこには、教材にしっかりと取り組めるようにするお母さんの努力が必至なんでしょうが。。
その辺の詳しいところは、記事の後半で!
Z会の教材に対する子供の反応は?
なんだかんだ、色々調べたり、悩んだりして選んだ通信教育教材も、結局のところ子どもが気に入って使ってくれなければ意味がありません。
親の心子知らずとはよく言ったもんで(笑)
ケイさんが我が子のために良かれと思って選んだZ会の教材に対するお子さんの反応はどうだったのでしょうか?
初回はファイル、ファイルボックス、学習カレンダー(シールを貼る予定表)などが送られてきてとても嬉しそうでした。
予定表には学習以外の習い事やお出掛けなど予定のシールもついてくるので、早速楽しそうに予定を立てていました。
楽しく勉強をして賢くなる自分を想像して、ちょっとお兄さんになったような気分を味わっていたようです。
Z会の教材は、特に低学年のうちは教材の分量が丁度良く、添削問題を提出してもらうポイントを集めることも楽しんでいましたね。
ポイントを集めて、欲しいプレゼントをもらうために頑張っていました。
1、2年生の経験学習は主に理科、社会の基礎となる実験や調べもの学習が多く、テーマ2つから選べるようになっているので、保護者が1から考える必要がなく、指示に沿ってやれよいので、子供と一緒に遊び気分で楽しめました。
初めて新しい教材が届いたときのワクワクする気持ち、わかりますよね。
勉強する教材の他のスケジュールカレンダーやポイント制度など、
子どものやる気を継続させるおまけもしっかり付いているのも、いいですね。
教材が届いたときは、やる気満々だったのに、長続きしなかった。。。なんてことになるのは、本当に困るし、一番心配なところでもありますから。
Z会小学生コース&中学受験コースの利用期間やかかった費用は?
1. お子さんがお使いの教材はなんですか?
Z会小学生コース、中学受験コース
2. 教材を購入した年
2008年~2014年 (第一子)
2011年~2017年 (第二子)
3. 購入した年齢
6歳(小学校1年生)
4. 教材を利用した期間
小学生時代 6年間
5. 教材にかかった金額
1年生 54,020円
2年生 59,520円
3年生 168,000円(中学受験コース)
4年生 202,560円(中学受験コース)
5年生 250,560円(中学受験コース)
6年生 249,600円(中学受験コース)
※ 各月払いの場合の年間費用。6ヵ月一括払い、12ヵ月一括払いの場合は割安になります。
5-2 実際に教材に支払った金額
約780,000円(6年間、当時)
1年生 約 54,000円
2年生 約 54,000円
3年生 約131,000円(中学受験コース)
4年生 約157,000円(中学受験コース)
5年生 約182,000円(中学受験コース)
6年生 約203,000円(中学受験コース)
※ 現在は少し値上がりしています。
以上、小学生の通信教育教材の老舗「Z会」のみで兄弟ふたりを中学受験合格に導いたお母さんに、Z会の効果的な使い方と6年間継続出来た方法を伝授してもらいました!
小学生のお子さんの学習教材で悩んでいる方のヒントにしていただけたら嬉しいです!
コメントを残す